ほんとのほんと

一浪&三留したアラサーダメ人間が社会と自分とのギャップに半笑いで半ば諦めながら立ち向かって(?)ゆくブログ。  精神年齢は最近19歳になった。

風邪を引いた

台風の接近とともに風邪を引いた。それも特大のやつだ。

 

月曜の朝は何度か吐いて、頭痛もひどかったので会社を休んだ。

普段の片頭痛では、どんなにひどくても吐けば次第に楽になったし、その楽になっていく過程は癖になるくらい安堵感に満ちていているものだったけれど、今回は「なにかバチが当たったのかな」と自分の過去を意味もなく反省してしまうほど治まる気配がなく、ぐったりし続けるしかなかった。

夕方、吐き気が少し治まったので病院へ行ったが、自転車で5分ほどのその場所へ向かうだけでもしんどかった。職場は目の前なのだから車通勤の同僚にラインして送り迎えしてもらおうかな……などという甘えた考えがよぎったものの、彼女も残業があるだろうにこんなこと頼めないな、と考え直して一人で向かった。

頼ってみてもよかったのだろうか。わたしはいつも人との距離感が分からない。いつも遠ざけすぎていて、たまに不必要に近づきすぎてしまう。

 

片道3時間近くかかるところに住む恋人が平日に駆けつけてくれるわけもなく(いや、彼のことだから休日だったろうと駆けつけてくれたかどうかわからないが)、一人で過ごした。誰かに心配してほしかった。10分ほど母に電話した。この世でわたしのことを無条件で心配してくれるのは結局お母さんなのだと思う。

 

今朝になっても熱が下がっていなかったので今日も仕事を休んでしまった。

頭痛はなくなっていたので頑張れば出勤できただろうと思うが、行ったところで「やることないな。データ整理でもするか」な一日となることは目に見えているので行かなかった。今日もずっと寝ていて、夕方やっと快復してきた。まだ咳と鼻水と関節の痛みはあるが、明日は仕事に行こう。仕事がなくても席に座っていないとお給料が出ないのだからしょうがない。

 

体がしんどいとどうしても考えることを放棄してしまう。

例えば今やっている転職活動のこととか。

学生さんに混じって受けていた4月採用の仕事の内定は一つ確保したけれど、結局同じ業界、誰でもつける仕事、替えの利く仕事、の内定なので、他に可能性はないものかと転職サイトに登録して今は普通の転職活動をしている。が、うまくいっているとは言い難い。

やめてしまおうか。何もかも。体調管理すらまともにできないわたしに、他に務まる仕事なんかないよ。

などとぼんやり考えていた。

 

わたしの転職先が確定したら彼はプロポーズしてくれるそうである。つまりわたし次第なのだそうだ。

けれどわたしは幸せになる自信がなくて、彼の心が離れていく未来しか想像できなくて、「結婚のための転職」という色合いが強くなる、大したステップアップにはならない再就職に二の足を踏んでしまう。ダメだった時に、ちゃんと自分で自分の人生に責任が持てるだろうか、と。

 

暗い部屋で、変な時間に天井を眺めていると、何もかもが遠くなってくる。少しでも仕事のヒントがほしくて同業者の集まる交流会に参加するわたしも、より活躍できる場を求めて転職活動をするわたしも、フルマラソンを走るわたしも、彼との旅行を計画するわたしも。すべてが遠い。

むしろ、こんな風に誰からも見つからない場所でうずくまっている自分の方が、本来のわたしなんじゃないかと思えてくる。


このままずっとここで眠っていたい。

現実から目をそらして、やさしい夢だけ見て眠るのだ。

成し遂げたかったことも叶えたかった夢も昔の友人のことも全部忘れて。