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ほんとのほんと

一浪&三留したアラサーダメ人間が社会と自分とのギャップに半笑いで半ば諦めながら立ち向かって(?)ゆくブログ。  精神年齢は最近19歳になった。

仕事ってそういうものなのだなと改めて認識した話

仕事

この一年間、日々の業務の合間にコツコツ進めてきた仕事がある。

本当はわたしの仕事ではないのだが、担当者がメンタルにちょこっと問題のある方で、わたしが「お手伝いする」という名目でガッツリ中心になってやらせてもらっている。

 

重要性でいえば大した仕事ではないのだが、数十ページある冊子を作るということで、準備することも多く大変勉強になった。現場の声を吸い上げるため関係者に集まってもらって会議を開いたり、事実確認をするため過去の資料をひっくり返したり、他部署に聞き取りを行ったり。普段やってるわたしの業務はやり方を教えれば中学生でもこなせそうな単調なものが大半であるから、これは貴重な経験。「仕事の練習」という感覚で取り組ませてもらった。ありがたいことである。

 

 

取り組みはいよいよ最後の仕上げに入っている。担当者としてはモノはもうだいたい出来上がったつもりでいるが、上司に最終チェックをしてもらうのだ。「忙しいから無理」と断られに断られてきたが、年度末になりようやく実現。

 

「やっと完成しますね!」

本来の担当者である先輩に、晴れ晴れと話しかけた。先輩もニコニコしている。

 

小さな会議室にて、先輩と係長とで課長に内容を説明する。

課長は重箱の隅をつついてつついて、2分で済む指摘を10分かけて盛り上げに盛り上げて指摘してくスタイルの方であるため、打ち合わせはなかなか進まない。わたしの目はどんどん死んでいく。ここの会議室は簡易的なものなので、椅子もパイプ椅子しかなく、だんだんお尻が痛くなってくる。課長はご自身のお肉がクッションになるからあまり痛くないんだろうなぁなどとぼんやり考えながら、指摘事項をメモ。

 

そしてどうだろう。打ち合わせが進むごとに、オセロがひっくり返るごとく、あれよあれよと内容がひっくり返っていくではないか。とくに現場の方から意見を聞いて反映させた部分はことごとく覆っていく。

ここもバツ、ここもバツ、ここもここもここもバツバツバツ

 

「現場の実情なんかどうでもいいんだよ。これで何かトラブルがあったら困るだろ」

 

声を荒らげる課長。つまり何かあったときに責任逃れができるやり方をしろということである。管理職目線ってやつですね、大変勉強になります。

 

 

そろそろと頭痛の予感がしだしたころ、午前・午後と続いた打ち合わせが、やっと一段落。会議室を出ていく課長を悶々とした気持ちで見送ると、係長から耳打ち。

 

「課長はおそらく今年異動になるから、とりあえず今年は課長の言う通り仕上げて。不評なら来年度以降また直していきましょう」

 

なるほどそういう仕事の仕方があるんですね、大変勉強になります。疲れ切って乾いた笑い声を立てながらわたしは頷いた。

 

 

 

……なんだか愚痴っぽいエントリーになってしまったが、愚痴が書きたかったわけではない。仕事ってそういうものなのだなと改めて認識した、と言う話。

会社あるいは自分の立場を守るのも、上司の圧力をやり過ごすのもとても大事。とても現実的。お客さんだけ、現場だけ見ていては駄目なのだ。それが今回の気づき。わたしも社会人になったのだなあとしみじみしている。

 

しかし願わくば、わたしはもうちょっとバランス感覚のある大人になっていきたい。

いろんな人の思いや圧力をどう縫い合わせていくか、あるいはかわしていけるか、がわたしの今後の課題だな。頑張りましょう。




(でも自分で指摘して直させておいたのにその事を忘れて、同じ場所を「ここはおかしいだろ」と元に戻させるのはちょっとやめてほしいかも☆)(結局愚痴になった!)