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ほんとのほんと

一浪&三留したアラサーダメ人間が社会と自分とのギャップに半笑いで半ば諦めながら立ち向かって(?)ゆくブログ。  精神年齢は最近19歳になった。

瀬戸内国際芸術祭2016に行ってきたよ! 豊島編

芸術祭

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瀬戸芸2016 最後に訪れた島は豊島(てしま)。

芸術祭の中では2番目くらいにメジャーな島だろうか。

1日目の呑み屋でしゃべったおっちゃんによると、昔から香川に住んでいる人間からすると、豊島は産廃のイメージが強いという。たしかに、「豊島 産廃」でググるとそういう記事がたくさん出てくる。

でも実際に行ってみると、上の写真のように、本当に美しい場所だった。長い時間をかけて島の人たちが闘ってきて、今の豊島があるようだ。

 

 

混雑

船が混む上に数十人しか乗れない高速船だと聞いて、7時過ぎには高松港に到着したもののすでに長蛇の列。7:41分の船には乗れず、その10分後の臨時便に乗れることになった。

豊島は大きいうえに坂も多いのであまり自転車はおすすめできないと、ゲストハウスで同じ部屋だった女性に教えてもらったのでバスの乗車を目指すが、ここでも満員で30分後の次のバスを待つことに。ちなみにバスは1回乗車ごとに200円。

 

人気の島だし、島には都会のようなキャパはないので結構待ち時間が多い一日となってしまった。

 

 

豊島美術館

バスに乗ったら、まずは美術館を目指す。

美術館前のバス停を降りると

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すごい解放感。

美術館で整理券をもらうと、入場は1時間後ということだったので周囲を散策することに。

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美しい棚田が広がっている。

上から見てるいと、ナウシカメーヴェに乗って飛んでいけそう。

この景色が見られただけで、この島に来た元は取れたと思った。

 

途中で出会った農家のおじさん曰く、この棚田、今はしかし全盛期の数分の1程度だという。たしかに、よく見ると耕作放棄地は多い。NPO団体が景色を守ろうとヤギを飼って雑草を食べさせたりはしているそうだが、この場所一面が田んぼだったら、きっともっと、ほんとうにきれいな景色だったのだろう。

 

さて、時間が来たので美術館へ入る。

中は写真が撮れないので画像がないが、ゲストハウスで同じ部屋だった女性が「豊島美術館は本当に良かった」と言っていた通り、見ごたえ(入りごたえ?)のある作品だった。

これが美術館を上から見た様子。

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あの丸くて白いのがそう。

四角い部屋に小さな作品を展示してあるのではなく、美術館そのものが大きな一つの作品なのだ。とても贅沢。のどかな島の田んぼの片隅に、その静けさを生かすように作られている。鑑賞するのではなく、その空気を味わえるような作品となっている。

もしも芸術祭会期外のお客さんの少ないときに来られたら、本当に贅沢な時間を過ごせそうだ。

 

唐櫃岡エリア

お昼を食べようとバスで唐櫃岡へ戻る。

11時40分。ここでうっかり「島キッチン」の整理券が取れてしまった。

後になって思うのだけれど、このために唐櫃岡エリアでとても時間をくってしまったのはちょっともったいなかった。2時の整理券が取れて、結局お店に入れたのは2時半だったのだ。その間わたしたちはずっとこのエリアにとどまってしまった。

たしかに島の食材を使った料理はおいしかったのだけれど、もっと有意義に時間を使えたらよかったと思う。島の食材を使った食事処はほかにもたくさんあるのだし。ガイドブックに大きく乗っているからミーハー気分で固執してしまった。

次にここへ来るときは、もうこのお店はあきらめようと思う。

ちなみに、わたしたちが取れた整理券は、最後から2番目だったようだ。

 

そんなわけで時間はたっぷりあるのでまずは集落を少し離れたところにあるクリスチャン・ボルタンスキーの作品へ。

こんな山道を20分ほど登っていく。

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わたしはこの作品が今回見た中で一番好きだったのだけれど、うーん、写真では伝わらないなあ。

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榊が自生した林の中に、無数の風鈴が揺れているのだ。ささめくように凛とした高い音があちこちで響いている。

風の音、木の葉ずれの音、風鈴の音と木漏れ日が一体となって幻想的な空間を作り出している。

 

風鈴には透明なプレートが下がっていて、名前を登録できるようになっている。お金もかかるしわたしたちはやらなかったけれど、自分の大切な人の名前を刻めるようになっている。

 

 

この後は、このエリアの作品を全部回って島キッチンでご飯を食べて硯地区の作品を見てこの日はおしまい。

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帰りに港で宇野行きの船を待ちながら、妹ちゃんとご当地アイスを食べた。日も沈んできて、なんだか寂しい。これで夢の時間はおしまい。

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直島にはいかないのか

ちなみに。

芸術祭を開催している島で一番人気なのはおそらく直島。見ごたえのある作品がたくさんあって、ガイドブックの表紙になっている草間彌生の作品などもここにある。

わたしたちも直島行きを検討したのだが、「人が多そう」と恐れをなして、結局やめにした。それに直島の作品は大抵が芸術祭の期間に関係なくいつでも見られる常設のものばかりなのだ。ならばまた今度行けばいいじゃん! という結論になった。妹ちゃんとまた次の旅行の約束ができることのほうがわたしはうれしいし。

 

瀬戸内海はいいところだし、本当にまた今度来れたらいいな。たとえば来年か再来年の夏にでも。

 

 

芸術祭必須アイテムふたつ

ガイドブックは必携だった。わたしは知り合いから借りて行ったが、行ってみると、これなしにどうやってめぐるんだってくらい、必須アイテム。

あと、歩きやすい靴。周りを見るとほとんどの人がスニーカーだった。そりゃ、田舎を歩くのだから、靴は重要だ。

 

 

宇野でご飯

晩御飯は宇野で食べることに。

google先生に聞くと、「温玉めし」というご当地グルメがあるとのことなので、適当に食べログで出てきた「どてきりや」というお店に行ってみたら、場違いなほどおしゃれなお店に到着してしまい、恐れおののきながら晩御飯をいただいた。

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せっかくなのでおしゃれなデザートもいただく。

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おいしかった。

 

これでほんとのほんとに瀬戸内の旅はおしまい。次はいつ妹ちゃんに会えるかな。

お互いまた明日から、がんばりましょう。

 

 

 

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