ほんとのほんと

一浪&三留したアラサーダメ人間が社会と自分とのギャップに半笑いで半ば諦めながら立ち向かって(?)ゆくブログ。  精神年齢は最近19歳になった。

シートの窪み

特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/jrwest

 

今週のはてなのお題は、心温まるマナーの話、らしい。

わたしも高校時代は毎日電車通学をしていたのだからよいエピソードの一つや二つ、何かあるだろうと思ったのだが、出てくるのはいやーな記憶ばかり。

「電車×女子高生×マナー」で、当事者が10年たっても忘れていない記憶となると、まあ察してくださいという感じ。

 

横長のシートでやたら密着してくるおっさんとか、その上ポケットを探るふりして太ももを触ろうとしてくるおっさんとか、電車がら空きなのに隣に座ってくる意味の分からない人とか……

あるときなど、うたた寝からふと目を覚ますと、隣のおっさんが携帯電話で私とのツーショット写真を撮ろうとしていたりした……。ぞわわ。

 

いま思い出しても死ね死ね死ね死ね禿げろもげろ死ね!と憎悪の念が止まらない。思い出すんじゃなかった。

 

都内と違ってすし詰め状態になることはなかったので、あからさまな痴漢の被害には合わなかったが、しかしあのはっきり痴漢とは断言できない痴漢をうまく取り締まる方法はないものかね。ああまじで全員死ねばいいのに。

 

 

と、ここまで書いて思い出したが、そういえばわたし自身もときどき、車内で迷惑をかけてしまうことがあった。

ある朝。

車内のシートに腰かけ爆睡していたわたしは、いつのまにか隣のサラリーマンによっかかってしまっていたらしい。肩をトントンとたたかれ、「すみません」と声をかけられて目が覚めた。

その40代くらいのサラリーマンのめんどくさそうな声に、当時は死ぬほど恥ずかしくなったものだが、いま考えるとそのサラリーマンはとてもいい人である。少なくとも、上に書いたような痴漢野郎とは違う。女子高生によりかかられても、ちゃんとやめさせようとできる人だったわけだ。

わたしも見習って、もし電車でかわいい男子高校生に寄りかかられても、席を立つなり起こすなりしよう。

 

 

ところで、上京してからはそういうことはめったになくなった。

高校時代の片道2時間通学に懲りて、大学の徒歩圏内にアパートを借りたというのもあるが、都内を走る電車の座席のほとんどが、一人分ずつ窪んでいるおかげも多分にある。

わたしの田舎の電車は座席がフラットだったために、原則7人掛けのシートに8人も9人も、無理やりぎゅうぎゅうに腰かけてしまえていた。そのため隣の人と密着することが多かったのだ。

一人分ずつ窪んでいれば、そういうことは起こりづらい。おまけにシートの途中にポールが設置されたりしていて、乗客たちはますます、自然と秩序だって座る。

そこら辺の進化は、電車を作る人たちの思いやりだなあと思う。