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ほんとのほんと

一浪&三留したアラサーダメ人間が社会と自分とのギャップに半笑いで半ば諦めながら立ち向かって(?)ゆくブログ。  精神年齢は最近19歳になった。

尾道一人歩き。(4) ~坂と町並みの写真、サイレント映画、古本屋~

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honto-no-honto.hatenablog.com

 

約24時間尾道に滞在した記録をつらつらと書いてきたが、最後に、載せ切らなかった写真をとにかく盛り込む記事。

坂萌え、階段萌えなわたしの記録であるため、坂と階段の写真多めでお送りする。

 

ちなみに、使っているのは友人から借りた二眼風のトイカメラである。

 

 

 

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ねこ。

尾道と言えばねこって人もいるだろうが、たしかにたくさんいる。

これは千光寺公園の展望台付近で。二匹いたけど首輪のない方は逃げてしまった。

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展望台からの眺め。造船所が見える。

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光明寺の敷地内。お地蔵様が並んでいるが、これは何のためのものなのだろう。

f:id:honto-no-honto:20160320121405j:plainねこが寄ってきた。

f:id:honto-no-honto:20160320121411j:plain寄ってきた。

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近い近い。

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ねことお寺。

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何かくれと鳴くねこ。

尾道のねこは観光客が餌をやるのでみんなまるまるとしている。

きみにやれるごはんはないよ。

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お隣、光明寺会館。

仕事の関係で何度かお会いしたことのあるアーティストの岩間賢さんという方が、ここでアートスペース兼カフェのようなものをやっていると聞いてきたのだが、今日はお休み。(火曜日)

残念。

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窓から盗撮。

気になります。

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坂道。

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さか。

f:id:honto-no-honto:20160320121505j:plain坂。萌え。

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坂と階段。

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さか!

やばい。萌えの感情が止まらない。

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坂の上のねこ。

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開放感のある坂。

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坂の途中にお地蔵さん。

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公園とねこ。

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ねこ。おちり。

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階段。

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階段。

この感情は、恋のときめきをこえる。

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尾道一人歩き。(3) ~カフェめぐり~ - ほんとのほんとで紹介した「梟の館」の向かいにあるアートスペース。

アートというか、「梟の館」の店主の趣味スペース。

尾道ゆかりの映画監督、大林宣彦の資料館のようになっている。

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中でくじが引けるようになっていたのでなんとなく引いたら凶。なんでやねん。

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招き猫美術館の看板がこんなところに。

 

 

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ハーブのカフェブーケダルブル。

定休日……。ここもか。

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招き猫美術館。

以前は細長い坂の途中にあったが、最近移転したらしい。

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以前招き猫美術館があった坂。

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上から。

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下から。

よく見るとねこのあしあとが。

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その隣は艮神社。うしとらじんじゃ。

806年創建。

映画やアニメのロケ地になっている。

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樹齢900年と言われる楠。

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商店街の路地裏を、なんとなく。

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あずけておいた荷物をとりにゲストハウス「あなごのねどこ」に帰ると、ピアニストの方がちょうど入れ替わりで出て行くところで、「裏庭に面白い本屋さんがあるの!」と連れて行ってもらった。

それがここ。ゲストハウス「あなごのねどこ」の裏庭のさらに奥。

看板に控えめな文字で「本と音楽 紙片」とある。

左側の立てつけの悪い引き戸を開けると

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たしかに本屋さんである。

正確には本とCDが置いてある。本の大半は古書。

片側の壁にしか本棚がない。奥のテーブルに店主のお気に入りらしい本が積まれた場所はあるものの、その横のテーブルは何と「店主が読みかけなのでまだお売りできません」というような趣旨の張り紙のされた本の山が。

こんな普通の人が普通には入ってこられない場所にあって、古本屋としてはものすごく品数が少なくて、商売になるんだろうかとも思うが、古本は出会いなので、まあ、出会えれば問題はない。

安部公房の『笑う月』と、吉田篤弘という作家の『圏外へ』という小説を買った。

 

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商店街の写真も記念にとっておく。

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ウバ車屋さん(正確には手押し車屋か)て初めて見たので思わず一枚。

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明日の朝ごはんに、「パン屋航路」でパンを買う。

これで帰っても、明日の朝まで尾道を味わえるって寸法だ。

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空き家再生プロジェクトのかたに教えてもらったので、「尾道ガウディハウス」と呼ばれる建物を見に行った。

この辺りは駅の北西側になる。

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三軒家アパートメント。ここも「空き家再生プロジェクト」の事業の一つ。

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すごく気になるが、ここもお休み。

次は週末に来ましょう。

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駅前からの景色。

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最後に、今朝ゲストハウスで出会ったピアニストの方と約束した通り、サイレント映画を見に行く。

何年もの間廃館になっていた尾道唯一の映画館。数年前に、名画座として復活している。たまたまその日はシネマデーだったため、1,100円でチケットが買えた。

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生伴奏でサイレント映画を見るのは初めてだったが、軽やかなピアノの音はみるみる映像に溶けていった。まるで初めから、彼女のピアノありきの映画だったみたいに。

映像を気にかけながら数十分も演奏を続けるというのは大変なことだと思うのだが、客席から見える彼女の背中は、なんだか終始たのしそうに見えた。

 

しかもこの日は本当にたまたまだが、クラリネットの演奏もあって、それもまたよかったのである。

ピアニストの女性があの本屋さんへ行って、そこでたまたま知り合った男性がクラリネット奏者で、その方がサイレント映画の伴奏経験もあるということだったから今日の上映に誘ってみたらOKしてくれたのだということだった。

遊びながら仕事してるみたいだ。

 

恥ずかしながら、クラリネットといえばあの童謡「クラリネットをこわしちゃった」くらいしか印象のないわたしだったが、初めてちゃんと聞いたクラリネットはものすごくセクシーな音色で、なんだかドキドキしてしまった。色気がすごいよ。

ほんのワンシーンだけだったけれど、その音色がぴりっとしたアクセントになっていてとても良かったと思う。

 

上映後、電車の時間が迫っていたわたしは、そわそわしてすぐに会場を後にしたのだが、一言彼女に挨拶すればよかったなあと、今もまだちょっと後悔している。

 

 

さて。

そんなこんなで今回の尾道旅行はおしまい。

次行けるときまで尾道ロスが続くのだろうなと思うのだが、今回は一つだけ良いアイテムを手に入れている。

あの古本屋で買った本だ。

 

圏外へ

圏外へ

 

 店主のお気に入りらしいコーナーにあった一冊で、レジに持っていくと30代くらいのその店主が、うれしそうに「これは本当にいい本」と言ってくれたのを覚えている。

 

500ページを超える分厚い本。

この本は店主のお気に入りらしいテーブルに摘まれていた1冊で、パラパラと中をめくるとなんだか日本語をわざわざ小難しくこねくり回したようないけ好かない感じもしたのだが、外国のペーパーバックのような軽い作りとさらさらした全体的な雰囲気がなんとなく気になって購入した。

 

読んでみると、意外と軽い読み口でしかも面白い。

遊び心溢れる日本語のリズムが心地よく、ああわたしも、こんなふうに軽やかに遊びながら文章を書けたらなあと思いながら、読んでいる。

そして、この小説の舞台は東京なのだが、文章の持つ雰囲気が、今回わたしが尾道で出会ったものたちにとてもよく似ているのだ。この本の言葉が、あの古本屋にそのまま通じているような感じがする。

 

会社のお昼休みに1章ずつ読んでいる。

同期としゃべりながら食事する日もあるから、まだ全然読み進められていない。

つまりはまだまだずっと、この本を読んでいられるということだ。言い換えると、まだしばらくは、尾道の余韻に浸っていられるということで、それがちょっとうれしい。

 

あの古本屋、次回も、必ず行こう。

 

 

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