ほんとのほんと

一浪&三留したアラサーダメ人間が社会と自分とのギャップに半笑いで半ば諦めながら立ち向かって(?)ゆくブログ。  精神年齢は最近19歳になった。

吉田篤弘『おるもすと』(ネタバレを含みます)

「もうほとんど何もかも終えてしまったんじゃないかと僕は思う。」 そんな書き出しで始まるこの小説は、とてもさびしくてさびしくて、そしてとてもきれいで、登場人物は誰も泣いていないのになぜか読んでいるわたしが泣き出してしまいたくなるような本だった…

挫折の「途中」

前回の記事であんなに何か書きたそうにしていたくせに、気づいたら一か月もなにも書いていなかった。 書こうとしてもなぜか筆が進まず、そのうちPCの電源も入れなくなっていた。 どうしてだろう。 この一か月、思い出してみると土日に用事が入ることが多かっ…

コトバ、言葉、ことばが

言葉が頭の中をぐるぐるしている。ああ、書きたい、書きたい。なんでもいいからコトバを紡ぎたい。本当になんでもいい。そう、こんなふうにぐだぐだと、とめどなくことばを連ね続けられれば。 下手でもいい。支離滅裂でも幼稚っぽくても。書きたいことは何も…

たまには常識の箱をひっくり返してみる

社会人になってからは、比較的「普通の人」に囲まれている。 わたしもそれに染まってきているような気がする。 小中学校の時のクラスには、常に問題を起こす不良がいたり知的ボーダーの子もいたし、高校は偏差値が高かったから周囲は変人だらけだった。大学…

『君の膵臓をたべたい』を読んで ヒロインと主人公はなぜ仲良くなれたか 愛ありきで世界を見る

遅ればせながら今年の本屋大賞2位の小説を読んで、思ったことがあったので記事を一つ。 先に言っておくと、多少ネタバレがあるのでこれから読む方は今回の記事は読まないでください。 それから、多少(かなり?)disりが入っているのでこの本がとてもとても…

セタブンマーケットに行ってみた話

話は3月にさかのぼる。 以前、尾道へ行った記事で、ふしぎな古本屋さんに出会ったことを書いた。 honto-no-honto.hatenablog.com 記事で書いてあるとおり、わたしは吉田篤弘さんの『圏外へ』という小説を買ったのだが、これがなかなかツボな作品だったのだ。…

ちばアクアラインマラソンに追加当選してしまった

chiba-aqualine-marathon.com アクアラインマラソンとは、文字通り川崎と木更津を結ぶアクアラインを渡るマラソン大会。2年に1度の開催で、10月の下旬に行われる。 フルマラソンの部の定員は12,000人で、今年はその約1.5倍の申し込みがあったという。 周…

シートの窪み

特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本 今週のはてなのお題は、心温まるマナーの話、らしい。 わたしも高校時代は毎日電車通学をしていたのだからよいエピソードの一つや二つ、何かあるだろうと思ったのだが、出てくるのはいやーな記憶ばかり。 「電車×…

我孫子でカフェ巡りしたのでレポートしときます。

いや、本当は「我孫子アートな散歩市」というイベントに行ったのだ。 5月病患者が休日にひきこもっていては体に悪いと思い、なんとか目的を作ったのがこれ。 なかなかすてきな写真だろう。 実際すてきだった。美しい5月の手賀沼湖畔にゆれる巨大なTシャツ。 …

5月病進行中

今が土曜の夜であることに驚きを隠せない。 まだ金曜ではなかったか。 金曜の夜は残業もそこそこに早々と帰宅した。 軽く食事をして読書をしていると耐え切れないほどの睡魔がやってきて、風呂も入らずそのまま眠ってしまった。まだ20時にもなっていなかった…

借り物

就職してしばらくの間、自分の声が外側から聞こえてくるようで気持ち悪くなることがちょくちょくあった。 水の中からくぐもった音を聞いているような、妙な感覚。 口が勝手に開いてすらすらとしゃべっている。 まるで20代の模範的な、あるいは典型的な女性の…

母の日に花を贈る理由

去年に引き続き今年も、母にはプレゼントを贈った。 お菓子とプリザーブドフラワーのアレンジメントのセット。 amazonの母の日特集の中から予算に合うものを選び、送り先の住所を指定して注文し、クレジットカード決済で購入した。 ぜんぶスマホで済んだ。お…

12年に一度の好運期

12年に一度の好運期がきているらしい。 星座占いの話。 先日、仕事を終えて荷物をまとめていたら、同じ部署の同僚がふいにテレビ情報誌を取り出して「しゅうさん何座?」と聞いてきた。 「おとめ座」 と答えると、 「ラッキーカラーはグリーンでラッキーアイ…

後ろ指さされながら独りで生きてく覚悟をする方がまだ気が楽だ

同僚のAさんが街コンへ行くという。 おお! 街コン! 街コンってあの、大人数の男女が出会うために参加する婚活パーティーの一種であるけれどそこまでガチな結婚相手探しでなくてもっとカジュアルなそれでいて合コンほどチャラいイメージもなく内心「相手探…

オリンピックと父の夢

何年も留年を繰り返していた頃、わたしが精神を病んでいるとでも思ったのか東京までわざわざ会いに来て「人生のゴールなど決めないこと」などとアドバイスしてくれた父が、今は夢があるという。 それは先日、出張ついでに東京で休暇を過ごした父と遊びに行っ…

メモ 熊本地震 つもり募金をする

金曜の朝というかまだ夜中だった3時過ぎ、なんとなく目が覚めてしまい、スマホをいじっていたら九州で地震という情報が。驚いてテレビをつけたら、そんな時間にもかかわらずニュース特番が放送されていて眠れなくなった。 しかしニュースとは関係なく一日働…

社会人2年目になった話

どうもこんばんは。 最近めっきりブログの更新が滞っているしゅうです。 今日はその言い訳をしたいと思います。 先月、何気なく書いたとある記事(この記事の前の記事)で、なぜか突然読者が10人単位で急に増えた。 どうなっているのだ……! これだけの人が、…

急にさびしくなる日

気分はどこからやってくるのだろう。 ときどきたまに、ふっと落ちてきたように一つの気分に染まるときがある。 たとえば先日、カウンセリングの帰りにカフェでランチと洒落こんだ。 カレーを店員さんに注文しおわり、彼女が去っていくその背中を眺めていて、…

カウンセラー先生の卒業

今週のお題「卒業」 春は別れの季節である。 薄っぺらな日々を送るわたしにも、すこしばかりの別れはやってくる。 わたしは筋金入りのめんどくさがり屋である。 そん所そこらのめんどくさがりと一緒にしてもらっては困る。なにしろ特段の理由もなく大学を3…

尾道一人歩き。(4) ~坂と町並みの写真、サイレント映画、古本屋~

honto-no-honto.hatenablog.com 約24時間尾道に滞在した記録をつらつらと書いてきたが、最後に、載せ切らなかった写真をとにかく盛り込む記事。 坂萌え、階段萌えなわたしの記録であるため、坂と階段の写真多めでお送りする。 ちなみに、使っているのは友…

尾道一人歩き。(3) ~カフェめぐり~

honto-no-honto.hatenablog.com 尾道をぶらぶら歩きながらも、見つけた良さそうなカフェはとりあえず入っていくことにした。 千光寺公園から山を下りながら、狭い路地を進んでいく。火曜日の朝。人はまばら。3月に入ったとは思えないほど寒いが、その分すが…

尾道一人歩き。(2) ~ゲストハウスでの出会い、再生中みはらし亭、展望台からの眺め~

honto-no-honto.hatenablog.com 今回の内容 ゲストハウスで出会ったサイレント映画ピアニスト 空き家再生プロジェクトにぶつかる 展望台からの眺め ゲストハウスで出会ったサイレント映画ピアニスト ゲストハウス「あなごのねどこ」併設カフェの朝食の時間が…

尾道一人歩き。(1) ~ラーメン、ゲストハウス(とカフェ)、スペイン居酒屋、銭湯~

わたしが日本で一番好きな町は、坂の町、尾道である。 坂道と階段が大好きなのだ。 この表現があっているかはわからないが、坂と階段には「萌え」を感じる。 眺めていると、歩いていると、胸が「きゅうぅぅぅぅんっ」となるのだ。 「萌え」と言うか、「ノス…

震災5年目で南三陸町にボランティアに行ってきた話。

震災から5年ということでこの週末はメディアでもいろいろと特集をされていた。 被災しなかった人たちはあの時の悲しみも絶望感もだいぶ薄れ、普段はそんなニュースに触れることもなく、この時期テレビを見て、ふと、あれから5年たつけど今どうなっているん…

1年をふり返って

最近いろいろ経験したので、たのしい話をいくらでも書けるはずなのだが、今まさに現在、どうにも気分が落ち込んで、独りでサバ缶をつまみにヤケ酒しないではいられない状況にいるので少し愚痴を書かせてもらいたい。 読む方の気分を害するようなら、しばらく…

ブログの更新が滞っているが週明けまで滞り続けそうな話。

こんばんは。 今朝通勤途中で名前を呼ばれてふり向くと部長がいて会社まで一緒に歩いたしゅうです。 朝から癒された……(´ω`*) 今年度いっぱいで定年退職されるということで大変さみしい思いがしている。 わたしの部署はいい人が多すぎて周りから「奇跡」と…

仕事中、眠くてたまらない

仕事中、眠くならない日はないと言っていい。 大抵午後2時とか3時がやばいが、たまに午前中からやばい。 生理前はよりやばい。 花粉の季節になってから、もっとやばい。 何がだめなのだろうか。 睡眠時間? たしかに、7時間半以上寝た日はすこし、調子が…

20代なのに、白髪……!の話

今回は悲しい話になる。 つまり、タイトルの通りである。 最初に「ん?」と感じたのがたしか24歳の時。 頭のてっぺんのやや左から、白い毛が飛び出している。 これはもしや…… びっくりして慌てて抜いた。間違いじゃない、白髪だった。 しかしその時はその…

合コンで知り合った人から連絡来たんですけど

先日、初めて合コンに行った話を書いた。 honto-no-honto.hatenablog.com あまり盛り上がらなかったことも書いた。その後とくに連絡などもなかったことも書いた。 が。 まあタイトルの通りである。数日後、幹事の男性からラインが来たのだ。 わたしは、ぎゃ…

蒲刈のみなさん、よろしくおねがいいたします

昨日そわそわが一つ終わったと思ったのに、今またものすごくそわそわしている。 来週の今頃はわたしは広島県の上蒲刈島にいるはずだ。 なぜなら、28日に開催される「第7回呉とびしまマラソン」に出るからだ。 わたしは島が大好きである。 正確に言うと「…